漫画能力検定という検定が最近できたようです。
趣味で自分でも漫画を画きたい、と言う人に需要のある検定です。
実行委員会は財団法人全日本情報学習振興協会です。
この検定に合格したからと言って、漫画に関わる職に就けるわけではありませんが、アマチュアとして漫画の技能を系統立てて身につけたい場合には役立つ資格とも言われます。
インターネットを利用した試験ののち、会場で実施される試験を受けることになります。
検定は1~4級にランクわけされており、内容は、似顔絵検定が基本的なキャラクターの描きわけ、デフォルメなどから、似顔絵作成といったものから、上級になるとあおり構図の作画やアクションポーズ、風刺画の作成などとなっています。
漫画キャラクター検定は、指定のキャラクターで指定の表情のバストアップ作画から、設定、ストーリー、背景の指定を受けて3体のキャラクターの表情やアクションを描き、ペン入れ(仕上げ)まで行います。
漫画技法検定は1から3級まであり、3級の場合は指定のネーム(コマ割り、台詞など)から下書きをおこし、仕上げまでを行います。
1級はペン入れだけではなくスクリーントーンワークまで行い、高水準の作画を行います。
その他、漫画ストーリー検定、漫画アシスタント検定などもあります。
年三回試験が実施され、受験料は検定の種類と級によって異なりますが、それぞれ2500円から10000円程度となっています。
試験会場は全国各地の専門学校、デザインスクールなどとなっており、所要時間は1時間から3時間程度です。
漫画家アシスタント検定などで利用するスクリーントーンなどの画材は自前となるようです。
ペン、羽根箒、画鋲と言った作画ツールも同様のようです。
主催団体のWebサイトより受験の申請を行った後、プログラムをダウンロードして、インターネットを通して受験をします。
合格率は不明ですが2007年の第一回検定においては全国40箇所の受験会場で、のべ600人が受験しました。