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エネルギー管理士

エネルギー管理士が必要とされるのは、第一種エネルギー管理指定工場においてです。

エネルギー管理指定工場には、製造、鉱業、ガス供給、熱供給、電気供給の5業種があり、工場において消費されるエネルギーの消費量に応じて、1名から4名の指定された人数のエネルギー管理者を置くことが義務づけられています。

これは、資源の乏しい我が国においては、限りある資源をできる限り有効に使用しなければならないという省エネ施策によるものです。

国内のエネルギーの6割が産業によって消費されている日本においては、この産業エネルギーを合理的に使用することで、無駄をなくしてゆくための措置や、エネルギー利用に関するスペシャリストを産業の現場に置くことはとても重要です。

こうして国の義務づけがなされたエネルギー管理者は、工場において使用するエネルギーの合理化や資源の使用方法の改善、監視、設備管理などの業務に当たり、さらに経済産業省で定められているエネルギー管理にまつわる業務も行います。

エネルギー管理士はル津管理士と電気管理士の二つの種別があり、双方ともに必要な必須科目と、電気、熱、それぞれの選択科目で試験が行われます。

エネルギー管理士の資格を取得するためには試験と7日間にわたる講習とがあり、試験の場合は特に受験資格の制限はありません。

講習による資格取得の場合は、エネルギーを使用する業務において3年以上の実務経験が必要となります。

願書の提出は、試験の場合は6月頃、講習の場合は10月頃となっています。

試験の日程は8月、講習は12月中旬の一週間を必要とします。

受験料は試験が18600円、講習による資格取得は70000円、うち、科目合格者については50000円となっています。

受験、講習の主催、問い合わせは財団法人省エネルギーセンターです。エネルギー管理士の資格を持っている人材を必要としているのは、ある程度の規模を持つ製造メーカーなどの工場が多いでしょう。 エネルギー管理士としての仕事のみではなく、他の業務とともにエネルギー管理の仕事に当たることが多いようです。