国家資格を所有するプロフェッショナルとしてはとても身近な存在である美容師は、全体的に人手不足なので就職先に困ることはあまりないと言われます。
受験資格は実技と筆記の両方の資格が問われ、実技は美容師の場合、一年以上の実地訓練が必要です。
筆記については美容師の専門学校などの美容師養成施設で2年以上学び、学科を修めていなければなりません。
さらに美容師として免許を取得した後、3年以上就業した後、所定の講習を受けると管理美容師の資格を得ることもできます。
美容師の国家試験を受けるためには、受験以前の実地経験が必要なため、合格率は高めです。
試験の内容は、実技としては、ワインディングと呼ばれる、パーマを掛ける際に、髪にロッドを巻く技術、髪を切るカッティング、また美容業務を行う上で必要な衛生管理などが問われます。
学科については法規、衛生管理、美容保険、美容物理化学、美容理論などの知識が問われます。
美容師になるためには美容師養成学校などに通わなければなりませんが、これには昼間過程、夜間過程、通信課程の3つのパターンからあります。
学校は厚生労働省の指定の養成機関でなければなりません。昼間過程は2年間、夜間の場合は2年から2年半、通信課程は3年間の行程となります。
国家試験は二部構成となっており、日程は夏と秋に実施されています。
夏は7月に実技、9月に筆記、冬の場合は2月に実技、3月に筆記というスケジュールです。
筆記試験の方が実技試験よりやや難しく、基礎的な知識が不可欠と言われます。
受験料は実技、筆記両方の受験で24000円、実技試験のみの場合は13000円、筆記試験のみの場合は11000円となっています。
美容師の主な仕事は、頭髪のカットや洗髪、セット、パーマなど、美容院で行っているサービス全般ですが、さらに結婚式や成人式などによく利用される、日本髪の結い上げや着物の着付けなども行う場合もあるでしょう。
また流行にそったセンスや技術を身につけておく必要もあります。